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ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

院長の診察

初めての受診は院長先生の診察だった。
すごく大きい病院でもないけれど、凄く混んでいて私の番までは、ほど遠い。
看護師さんが出て来て、先に肺機能をやってくるように言われた。
一生懸命やっても、キャッチしない。
技師さん達も唖然。
「今日は凄く調子悪い?」と聞かれても・・・
「いつも、キャッチできるか出来ないかなんですけど。」と一言。
何だか、連絡をしていて、外来に戻された。
不安はいっぱいだったけど、とりあえず、のんびり待っていた。
そして私の番。
院長の第一声は「どんなに偉い先生からの紹介状があっても、君にやる気がないなら診れない。入院予約をしていくように!その髪の毛も直しなさい」と・・・
喘息日記もなくなったから自分で作って、PEFもきちんとつけてるし、初めて会った人に何で、そんな事言われなきゃならないわけ?
その時の私は髪の毛も金髪に近かった。
そんな髪の毛の色まで言われて、二度と来ねぇ!!と思っていた。
極めつけは看護師さんや、受付の人にも自覚が足りないと言われて、かなり腹立つやら凹むやら・・・
しかも入院とか言われたって無理に決まってんじゃん。
発作でもないのに大袈裟な奴らだぜい!!くらいに思って「学校の都合とかもあるんで、まだ予定が組めないんですけど。」と次の外来までに予定を聞いてくると嘘をついて帰った。
その時は、正直、何だか、とんでもない病院に回されちゃったと思った。


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